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リーガルハイ

2013年11月27日 / blog, なんでも日記

リーガルハイ (フジテレビ) を見ました。

 

こんにちは。小倉章弘です。

 

 

芸術(職人)の世界で働く人間の

ストーリーで 上司として、

また、学ぶ身の人間としての

両方の視点で、自分の仕事と重なり、

 

考えの甘さを痛感し、 とても響き、

戒めになった話だったので、

ご紹介したいと思います。

ストーリーは以下の通り(オフィシャルホームページより)

 

アニメ制作会社で働いていた穂積孝(近藤公園)。 穂積は、劣悪な環境と常軌を逸した労働時間、 低賃金、そしてスタッフに非人道的な仕打ちを繰り返した、 と代表であり監督の宇都宮仁平(伊藤四郎)を訴えたのだ。 きつい労働に堪えかねた穂積は、職場を飛び出して行方不明になり、 現在も自宅療養中。薫(新垣結衣)は穂積への慰謝料と治療費を 宇都宮に求める。しかし、宇都宮の代理人となったのは 古美門(堺雅人)。古美門は、薫の主張に異を唱え、当然のように 請求を拒否する。

 

 

このストーリーの中で印象的なセルフがありました。

 

 

穂積「僕らは奴隷なんです。監督のためにぼろぼろになってピラミットを作らされた」

「監督があんな非常識な人だと思わなかった」

 

古美門「天才に常識を求めますか?」

「みんな平等、みんな仲良しで天にそびえるピラミッドが作れるわけがない」

 

宇都宮「あの程度で壊れるくらいなら、サッサと辞めて別の道に進んだほうが良い」

 

古美門「王様こそ、誰よりも苦しみ血を吐いてきた」

 

 

薫  「逸材だと信じたからこそ、誰よりも厳しく鍛えたのですよね」

「でも人はそんなに強くありませんよ」

「なぜ、お前には期待している。才能があると言ってあげなかったのですか?」

「言葉にしないと伝わりませんよ」

「監督、穂積さんに本当の気持ちを伝えるべきではないですか?」

 

 

宇都宮  「穂積君、私は君に才能があると思ったことは一度もない」

「私の目から見たら才能がある奴なんて一人もいない」

「そもそも才能というものは自分で掘り起こして作り上げるものなんだよ!」

「俺だって天才なんかじゃない。誰より必死に働き、階段を一歩づつ 上ってきただけだ」

「振り向いたら、誰もついてきていない」

 

「怠けてきた連中がふもとでこうつぶやく」

「あいつは天才だから」

「冗談じゃない!!」

「ゆとりで育ったのんびり屋どもが本当に嫌いだ」

「俺より時間も体力も感性もあるやつが何でおれより怠けるんだ!!」

 

 

 

 

ついつい、いい顔をして、穏便に平和に。という態度をとってしまったり、

 

「あの人は特別だから」とできない自分に言い訳をしてしまったり…。

まだまだ、自分に厳しさが足りないですね。

いつもふざけた内容のドラマですが ところどころ、

 

このような響くところがあって 目の離せないドラマです。

「ひたすら、あきらめず、努力し続ける。継続する」 「本気さ」の大切さを痛感しました。

 

 

まるごとみかん大福はじまりました。

2013年11月26日 / ご案内, 菓子

お待たせしました。

みかん大福

昨年、大好評の中完売となった

みかん大福が今年もはじまりました。

 

BS朝日テレビにも放映された話題の大福です。

愛媛産みかんをまるごと白あんで包み、餅皮で包みました。

 

2月初旬までの期間限定商品です。

 

月刊 ライフ に掲載されました。

2013年11月24日 / blog, ご案内

群馬を楽しむ情報マガジン

//www.raifunet.jp/

header_logo

 

DSC_0694

 

11月25日発行号に当店が掲載されました。

大間々町を散歩する特集もありますが

そこではなく。

表紙タイトルにもある

この冬に贈りたい『群馬の最新手土産』の特集ページに載ってます。

ぜひ、ご覧ください。

 

月刊ライフに特集いただいた商品は

『めで鯛最中』 //e-aoyagi.jp/items/121

『まるごとみかん大福』

 

「めで鯛最中」は年間商品。

お祝いごとに最適の3種の求肥餅入り最中。ピンク色の鯛の形がかわいらしく喜ばれています。

「まるごとみかん大福」は冬季限定商品です。

昨年はBS朝日テレビに取材されて大人気となった酸味と甘みとが絶妙なハーモニーの大福。

まるごとみかんが入っているので、びっくりする大き目の大福ですが

一人でもかるくペロリと食べられるさっぱりとした大福です。

 

ぜひ、ご賞味下さい。

 

 

 

 

冬限定!「冬景色」が初登場!!!

2013年11月12日 / blog, 未分類, 菓子

冬の景色をイメージした

かるかんと羊羹をあわせて作った「冬景色」です。

商品ページから
5個入り1100円から販売致しております。

和菓子ならではの抽象的な表現の上生菓子。

素材の風味と上品さをとことん追求した和菓子です。

和菓子で冬の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか?

たくさんのご注文お待ちしております。

ご注文はこちらから

御歳暮早期受注送料無料キャンペーン:大間々青栁

2013年11月17日 / ご案内, メルマガ

こんにちは。

御菓子司 大間々 青栁 スタッフの山本です。

 

とてもショッキングな出来事がありました。

皆さんは手相占いは信じますか?

 

つづきは編集後記で…

 

本日は

御歳暮早期受注送料無料キャンペーン!!!

 

のご案内です。

 

11月17日(日)~11月30日(土)の期間中

『お歳暮早期受注 送料無料キャンペーン』を開催いたします。

対象期間のご予約で、商品代金の合計が5000円以上

お買い上げいただいたお客さまには、『全国送料無料』となります。

 

対象お届け期間は11月17日(日)~12月25日(水)お届け分となります。

ホームページに「御歳暮特集」も作ってあります。

ご注文はこちらから

 

※このキャンペーン企画以前に、ご注文をいただき、

すでに12月発送のご予約をいただいた方で

商品金額が5000円以内であったお客様も

追加のご注文をいただき、5000円以上にしていただければ、

対象とさせていただきます。

メールにて追加のご注文をご連絡下さい。

 

 

以前、ご購入していただいた当店の和菓子は

喜んで頂けましたでしょうか?

 

私たちのお店は、感謝をテーマにお菓子をお届けさせていただいていますが、

御歳暮は今年1年を締めくくる最後の大切な行事ですね。

 

お世話になった大切な方へ、ありがとうの気持ちを込めて、

当店のお菓子を贈りませんか?

 

たくさんのお客さまへ当店の和菓子を届けたくて

送料無料キャンペーンを企画しました。

 

この機会にたくさんの感謝の輪を広げられたら嬉しいです。

今すぐ、こちらからご覧ください。

//e-aoyagi.jp/

 

(編集後記)

改めまして、スタッフの山本です。

皆さんは手相占いは信じますか?

私はこの間、友達4人と中華街に行ったとき、

手相占いの看板に興味が湧いて占ってもらいました。

 

私たちのお年頃はやっぱ恋愛!大事なんです。(笑)

 

みんなそこそこ明るい未来を言われていて最後は私の番。

 

4人の中で彼氏がいるのが私だけだったのですが

占い師に何か恨まれてる??っていうくらい

散々な彼との未来の結果を言われてしまいました。

 

いても経ってもいられない私は

たくさんの人に話を聴いてもらって

たくさん皆に励ましてもらいました。笑

 

そしてわたしの結論が出ました。

占いなんて根拠がないし、

人によってはその言葉を信じることで

救われる人がいるから占いは続いているんだろうと…

 

この先の未来何て誰にもわからないし

自分の未来は自分で作っっていこうと

 

良かったことは信じて

不安なことは綺麗さっぱり忘れようと

おもいました。

 

わたしはもう占いに頼らず、

強く生きていきます!!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスターマインド

2013年11月3日 / blog, なんでも日記

おはようございます(^^)

小倉章弘です。

皆さんは優れた人を身の回りに集めたい。

そう思ったことはありますか?

 

 

事業主や何かしらでリーダー的な役割を務めた経験があるのであれば、

そう思ったことがある人がいると思います。

 

 

今日はそんな人にはとっても興味深い話です。

強い目的意識を持って、活動している人にとっては

数万円、いや、数十万円の価値がある話です。

このブログも今のところ、そんなにアクセスも少ないので

特別にお伝えしてしまいます(笑)

 

学ぶことが大好きな私ですが

昨日は「マスターマインド ワークショップ 9つのステップ習得コース」

というのに参加して参りました。

 

 

2人以上の仲間が共通の目標を持ち、信頼と完全な調和をもとに、同盟を結ぶこと。

互いの長所と欠点を補い合いうことができる。それが「マスターマインド」です。

 

そんな仲間がいれば、仕事も楽しいし、どんどん成果を出していけますよね。

 

そこでの話の中で特に私の思い込み(固定概念)が破壊された話をご紹介します。

 

そもそも自分が正しい思っていた常識(固定概念)が正しくないから

思うような結果が出ないのですものね。

アインシュタイン曰く

「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。」

 

 

どうしても自分が育ってきた環境、経験の中で常識が作られます。

それが最も正しいことであり、価値観に合ったものだと

勘違いしてしまうし、勘違いしていること自体気づかない…。

自分の周りにすごい人(富と健康、幸せをすべて手に入れている人)に囲まれて育っている人なんて

ほんの一握りですからね。

 

おっと、話がそれました(笑)

 

 

世界で最大の富を築いたとされるアンドリュー・カーネギー

彼の墓石にはこんな言葉が書かれているそうです。

 

「自分より優れた人を身の周りに集める秘訣を心得しものここに眠る」

 

学ぶことが好きな人であれば、この言葉は聞いたことがあるかもしれません。

しかし、具体的にどうやって集めたら良いのか、どう行動したらよいのかは

私は全くわかっていませんでした。

ミッションやビジョンを持ち、発信し、そこに集まってくる人が

そう人になるのである。私はずっとそう信じていました。

もちろん、それも大事なことですが

それより先に、意識しなければならない大事なことがあったのです。

 

 

それは「誰と組むか」

 

 

以前(十数年前)に読んだ本に「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」

の中で

「適切な人をバスに乗せ、そうでない人を降ろす。そしてから行先を決める」

そんな下りの文章があり、とても印象的だったことを今でも覚えています。

もちろん、その当時は「へ~、そういうものなのかあ」程度の理解でした。

 

昨日のワークセミナーの中でもこの話を引用して

最初に優秀な人材を選び、その後に経営目標を定める。目標にあわせた人材を選ぶのではない。

もちろん、リーダー自体も優秀でなくてはいけない。

さて、その優秀な人材とは?

 

○積極性と調和

○共通の目的

○信頼と勇気

○自立している人

 

このような基準を持つことの大切さを教えていただきました。

逆に組んではいけない人とは

○他責の人

○依存する人

○利己的・自己中心的なひと

○誰とでも敵対する人

○消極的な人

 

文章にしてしまうと「ふ~ん」程度に感じてしまうかもしれませんが

講師、というより最強のマスターマインド久家さんが

たくさんの例話から説明されるこの話は衝撃的なインパクトを刺激を

与えてくれます。とても腑に落ちるのです。

 

例えば、皆さんにとって自立している人とはどんなイメージですか?

 

私は何でも自分でできる人、責任を持って行動できる人のこと

くらいの認識でいました。

しかし、この自立というものだけでも深い!
(ここでは自律という意味も含む)

 

人には受容領域というものがあります。

ここまでは良いけど、ここからはNG、又は許せない。と、

 

これは人によって様々ですし、その時の気分や相手によって変わってしまいます。

よくいますよね。

すぐ顔色に出てしまう人など。

 

自分も人のことを言えないところもありますが

これは自分をコントロールできないと表しているようなもの

とても自立(自律)している人とは言えませんよね。

 

『過去と他人は変えられない!今の自分を変えるとみらいは変わる』byお釈迦様

 

「変えられないものを受け入れる冷静さと変えられるものを変える勇気を与えて下さい」

 

ちょっと、自己啓発的な話になってしまいましたが

このような心構えができる人を自律(セルフマネジメント)のできている人だと言います。

 

これらの話は名著「7つの習慣」

の中で「影響の輪」「関心の輪」という章で

わかりやすい例話を通して説明してくれています。

ぜひ、読んでみてくださいね。

 

まだまだ、たくさんの学びと気づきがたくさんありましたが

本日はここまで。

最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

「ぐんまちゃん」を作ってみました。

2013年10月29日 / ご案内, 菓子

今回は上生菓子で「ぐんまちゃん」を作ってみました。

DSC_0510

知らない人のために…

「ぐんまちゃん」は、群馬県のマスコットキャラクターであり、
最近ではゆるキャラが大ブームの中、
全国ゆるキャラ総選挙で3位に輝いたとってもかわいい馬です。
来年、2014年は「うま年」とあって、
今年の暮れからお正月にかけて販売を 予定しているんですが、 現在、県のほうで利用申請中…
とゆうことで県の申請が通れば、
群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が
皆さんのもとへやってくるのもそう遠くないはずです。笑
↑ ↑ ↑
上記の投稿後は、利用申請、様々な改良後、 右の写真→
下記のページのようになりました。ぐんまちゃん1小正方形

行動力がない人、継続力がない人などいない。

2013年9月29日 / blog, なんでも日記, 読書

l_02こんにちは。小倉章弘です。

2日間で、3つの勉強会(セミナー)に行ってきました。

場所は東京、新宿。

 

高層ビルがならび、多くの人たちがたくさんいて

ついつい、田舎者なので、キョロキョロしてしまいます。(笑)

 

その勉強会のひとつ、いつもお世話になっている久家さんの話で

特に心に響く、ためになる話があるので、ご紹介します。

 

 

71,000人以上の個別コンサルティングやコーチング。カウンセリングを担当してきた

久家さんは言いました。

「行動力がない人、継続力がない人、情熱がない人などいない。」と。

 

私も以前は、なにもやる気が起きず、無気力になってしまうことが多々ありました。

調子が良い時はやる気に満ちているのだけれど、

ちょっとしたことがきっかけで、何もやる気が起きない。

そんな自分に自己嫌悪になり、悪循環がおこる…。

 

 

でも、今はほとんど、そんなことはなくなりました。

 

 

久家さんがしてくれた話は「そういうことだったのか」と

とても腑に落ちる話だったのです。

 

 

たとえ話ですが

「6億円の宝くじ」が当たったとします。

ただし、よく見ると期限は今日まで。

明日になると、ただの紙切れになってしまいます。

しかし、外は大型の台風で吹き荒れています。

誰にも頼むことができないとして

あなたは交換に行きますか?

 

 

もちろん、私はイエスです。

みなさんはどうですか?

 

 

宝くじの交換所があと200メートルというところまできて

車が故障。向こうのほうにお店が見えています。

嵐吹き荒れる中、あなたは歩いていくしかありません。

あなたはそれでも行きますか?

 

 

「イエス」or「ノー」??

 

 

いろいろなものが飛んできて、

足元のものにつまずき、あなたは

転んでしまい、捻挫をしてしまいました。

あなたはそれでも行きますか?

 

「イエス」or「ノー」?

 

 

ほとんどの人が這ってでも行くと答えるのではないのでしょうか?

 

このたとえ話で言いたいことは

みんな「6億円」の価値を知っていて

それを手に入れる方法も知っている。

ということなのです。

 

この荒れ模様の中で、足は捻挫で痛くてつらい。

でも、心の中はどうでしょう?

6億円の使い道でワクワクして、顔がニヤけていませんか。

 

 

それを見たまわりの人はどうでしょう。

「あの人、頭おかしくなったんじゃないか?」

って見てるかもしれません。

 

 

そうなのです。

 

 

自分の今、やっていること、やろうとしていることの

目的が明確で、その価値を知っていて

それを手に入れる方法が知っていれば

どんな状況であろうと

行動力、継続力、情熱がない人などいないのです。

もちろん、時間は必要です。

 

要は

『知っているか、知らないか』なのです。

 

でも、ほとんどの人が

今、自分がやっていること、やろうとしている夢や願望の

本当の価値に気づいている人がほとんどいないというのです。

 

だから、途中であきらめてしまったり、

やる気を失ったりしてしまうのです。

 

 

体調を崩してみて

はじめて、健康のありがたみを痛感したことなど

ありませんか?

 

当たり前の日常の中にも

6億円と同じか、それ以上の価値があることに

気づかずにいませんか?

 

久家さんは

私が望む未来の価値とそれを手に入れる方法を教えて下さいました。

まわりの人はどう見るかわかりませんが

もう、わくわくしてたまりません(笑)

 

 

これは私や限られた人だけの話ではありません。

誰にでも「価値」と「方法」を知ってしまえば

行動力も継続力も情熱も

無理やりやろうとせずに、自然とわいてくる力なのです。

 

「知っているか、知らないか」が8割

 

あとは「やるか、やらないか」が2割

 

シンプルに言ってしまえば、そういうことなのです。

 

もちろん、自己責任ですよ。(^^)

 

 

 

追伸:

東京に行くときは、電車に乗っている時間や

空き時間にカフェに寄っているときの読書が

とっても楽しみです。

その時に読んだ本

マクドナルドの創業者「レイ・ロック」著の自伝

「成功はゴミ箱の中に」の一説を最後に書いておこうと思います。

 

 

「やり遂げろ、この世界で継続ほど価値のあるものはない。

才能は違う、才能があっても失敗している人はたくさんいる。

天才も違う、恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世界にいる。

教育も違う、世界には教育を受けた落伍者があふれている。

信念と継続だけが全能である。」                          

 

 

 

お彼岸が始まりました。

2013年9月20日 / ご案内, 未分類, 菓子

おはぎ 001

本日(9月20日)はお彼岸入りです。

 

秋分を中日とした七日間(9月20日~9月27日)のお彼岸は、

法会やお墓参りを通じてご先祖様への思いをあらためる大切な時期です。

 

お彼岸には、お萩やぼた餅を供える習慣があります。

でも何故お彼岸にこれらを供えるのか皆さん知っていますか?

 

それは、小豆の赤色には災難から身を守る効果があると信じられていて、

邪気を払うという信仰が、先祖の供養と結びついたと言われています。

 

ご先祖様のお供えにぜひ当店のお萩をご利用下さい。

 

(山本)

 

 

 

 

 

 

まゆの詩秋バージョン新登場

2013年9月16日 / ご案内, 菓子

mayunoutaaki

今日のブログは山本が更新します。

 

何か新商品を考えたい!

そんな章弘さんの提案で考えたのが秋限定のまゆの詩です。

やっぱり秋と言えば、食欲の秋。

 

私は、栗も芋も南瓜も大好き!(^^)!なので、

何か和菓子にできないかなと考えました。

 

そこで看板商品であるまゆの詩とコラボさせて

みようと思いました。

 

いろいろ試作をしてみて、意見を出して出来上がったのが、

 

さつま芋はスイートポテト風の餡にし、

栗あんは刻み栗を入れて風味と触感が楽しめます。

かぼちゃは個性的な野菜のおやつに。

それぞれ特徴的で楽しめるまゆの詩が完成しました。

 

10月末までの期間限定で販売します。

ぜひ、当店自慢のまゆの詩(秋バージョン)で

秋の味覚を楽しんでみてはいかがですか?

 

スタッフ山本本当におすすめです\(^o^)/

 

 

商品案内ページはこちら

 

 

 

 

 

 

ジョイント7th 広告掲載のお知らせ

2013年9月10日 / blog, イベント, ご案内

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明後日、12日(木)に当店の広告の載ったチラシがでますので一足先にお知らせします。

 

お彼岸の準備に!

おはぎ・お供え物・菓子折り

 

十五夜 (9月19日(木))

月見団子・月見まんじゅう

 

お待たせしました。

秋の味覚始まりました!

芋ようかん

 

9月下旬より新生栗入荷

栗蒸羊羹

 

新作  美味探訪

芋鼓きんつば

お餅をこだわりの粒あんで包み、さつま芋を散らして小麦粉種で焼きました。

 

菓子券2千円分プレゼント

抽選で2名様にプレゼント。9月12~16日までの期間中。店頭の応募券にご記入ください。

当選者にはご連絡の上、次回の紙面で発表致します。

 

ぜひ、ご来店ください。

 

(高橋)

 

キャリアドリーム中

2013年9月9日 / blog, なんでも日記

DSC_0350はじめまして、今日のブログは高橋が更新します。高崎からみどり市のお店まで元気に通勤しています。よろしくお願いします。

 

さて、今日からキャリアドリームという学校行事の一環で、お店に2人の中学生が職場体験に来ていました。

この写真は新商品の芋鼓を作ってもらっていたところです。真剣な表情ですね。

2人とも上手にあんこで求肥を包んでくれました。美味しいお菓子に仕上がったかと思います。

他にもお店のお掃除をしたり、たくさん芋を角切りにしたりと頑張っていました。

明日もまたお店に来てくれるそうです。

 

 

 

 

新商品「芋鼓きんつば」始まりました。

2013年9月3日 / ご案内, 未分類, 菓子

DSC_0317はじめまして、こんにちは。

今週はディズニー大好き山本が担当します。

よろしくお願いします。

 

新商品が始まりましたのでご案内します。

柔らかい求肥餅を粒あんで包みさつま芋をまわりに散らし

上下をきんつば種で焼きました。

鼓に見立てて作った御菓子です。

 

粒あんはこだわりの小豆「綺麗」。

ミネラル豊富で風味と味の良く美味しい餡です。

さつま芋は厳選した千葉産ベニアズマを使用。

 

中のお餅のモッチリ感と、粒あんの風味

芋の食感が絶妙に口いっぱいに広がります。

あとをひく美味しさです。

 

ぜひお店に買いに来て下さい。

 

芋ようかん始まりました。

2013年9月3日 / ご案内, 菓子

9月になりましたが

まだまだ、暑い日が続きますね。芋ようかん

今年は例年より早く、「芋ようかん」が始まりました。

 

砂糖と少量のバター、塩だけのシンプルな味付けだけで

加工し、さつま芋の風味をそのまま生かした

ホックリした味わい。

厳選した千葉産のベニアズマを使用し、

これからの食欲の秋に大人気の商品です。

 

勝ち組の共通項

2013年8月31日 / 読書

DSC_0294南部恵治さん著

「勝ち組の共通項」を読みました。

南部さんが言う「勝ち組」とは

「富」と「幸せ」と「健康」を手に入れた人。

人生を楽しいゲームとしてとらえている人だと言います。

特に「強運」の持ち主。

そしてその強運は特定の生まれ持った能力のある人だけのものでなく

引き寄せるコツをつかめば、誰にでも身につけられると言います。

そのコツとは近道を知っている人に教えてもらう。

 

言葉にしてしまうと簡単ですが

うまくいっている人はみんなそうしているということ。

あらゆることの原則はいたってシンプル。

ちょっとした微差が大差を生むのですね。

「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学

2013年8月25日 / 読書


井上裕之先生の

「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学を読みました。

 

私も小さいなりにも組織のリーダーを務める人間として

やはり、リーダー哲学は学ばねばなりません。

リーダーの器以上に組織は成長しないと言われますからね。

 

この本は一流のリーダーを目指す人のために

実際に結果を出しているリーダーの考え方(哲学)、原理原則が

分かりやすく書かれていた本でした。

 

一流と三流の分岐点と偉人の格言とが

スムーズに深いところに入ってくるように

シンプルにリズミカルに書かれていて、

繰り返し読めるように、しかも飽きさせないようにと

井上先生の思いやりが伝わるような文章です。

 

そして内容は身が引きしまる厳しいものも当然あります。

そこまでするのか、というくらいストイックなところも満載です。(笑)

 

 

ただ、一流のリーダーになるのは

才能ではなく、努力で誰にでもなりえるという

希望も勇気も湧いてくる本です。

 

井上先生が言われている通り、

「良いことは素直に受け入れ、実行していくことが、成長するための

何よりの早道。」

 

私は、この「素直さ」について書かれていた章が特に響きました。

ここを何度も繰り返し読むだけでも本代のもとは十分とれるんじゃないかと(笑)

 

ぜひ、大小にかかわらず、組織のリーダーをしている人は

読んだほうがいいですね。

 

追伸:写真は2年前、井上先生との2ショット♪

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当店の自慢

2013年8月24日 / なんでも日記

imagesCANXWS8Iこれからはまた頻繁に、この裏日記を更新していきたいと思ってますので

よろしくお願いいたします。

 

さて、当店の一番自慢できるところを紹介したいと思います。

当店が特に恵まれていると感じるのは

優秀なスタッフが働いてくれているところです。

当店のスタッフはみんな製菓学校出身で

学校時代、全国の製菓学校のコンテストの代表に選ばれ

しかも、その全国大会で受賞するほどの実力の持ち主たち。

 

今、一人のスタッフが全国和菓子協会が主催する

全国統一の技術認定審査「選・和菓子職」に挑戦しています。

これは私が6年前に認定された全国の腕に自信がある職人たちが

一堂に集まり、技術をふるう、かなり、高度な審査会です。

10年以上のベテラン職人でさえ、三度も四度も挑戦し

合格できなかった人がいるほど、とてもハードルが高い。

 

そこに実務経験3年の当店のスタッフが挑戦するのです。

 

おそらく、外から見れば、無謀な挑戦に見えるかもしれません。

彼女を知る製菓学校の先生だって、「まだまだ早いでしょう」と言うくらい。

 

それでも私は認定されることを信じて疑いません。

 

すでに一次審査は合格しました。

 

この数か月で、私が10年以上かけて覚えてきた技術を

すでにほとんど覚えてしまいました。

ものによっては私より上手にできるものもあります。

 

私が学んでいる脳力開発のポイントを押さえた指導が

功を奏しているところもありますが

(一応、自分のことも自慢しておきます(笑))

なんといっても、本人のやる気と根気、積極的な心構えがなくては

ここまでになることはできません。

尊敬に値するほどです。

 

お蔭で私は次の段階の成長するための学びに

安心して取り組むことができています。

 

この場をお借りして伝えさせてもらおうと思います。

「ありがとう。感謝してます」

 

「必ず、認定されるはずだ。自信を持って、本番を楽しもう!!」

 

 

この言葉、届くかなあ…。

 

 

 

 

 

 

 

連休致します。(H25年8月21日、22日)

2013年8月20日 / ご案内

DSC_0258明日、あさっては連休いたします。

 

よろしくお願いいたします。

読書感想文

2013年8月20日 / 職人心得, 親バカ日記

1308yoshida_vol1_2-thumb-600xauto-201夏休みも後半。

 

小学生の子供を持つ親は宿題のはかどり具合が

とても気になる時期ですね。

 

 

我が家の子供たちも追い込みで

私は読書感想文を見ることになりました。

 

 

ここで、職人の心得にも通じるお話をしたいと思います。

 

 

脳力開発を教える久家邦彦さんに教えていただいたことで、

「成果を出すための教えるコツ」というものがあります。

 

それは次の4つのことを意識させ、

考えさせながら教えるのです。

 

①why(なぜ?)、目的

②what(何を)、目標

③How to(方法)、やり方

④Do it now(今すぐすること)

 

 

もちろん、小学生相手に「目的は?」「目標は?」と聞いても

「?????」

となってしまうでしょうから、教える側が

上記の4つを意識して、教えてあげればいいのです。

 

例えば、私の場合、①の目的は

・自分の考えや感想を文字化する力を身につけさせる。

・ゴールから考える癖をつけさせる。

・全体像をつかむ力を身につけさせる。

・本を読み、書く喜びを体験させる。 などなど。

 

4つの中で最も大事なのがこの①「目的」です。

 

例えば、目的が「宿題を早く終わらせる」

であれば、ほとんど、手伝ってしまうことだってあるかもしれませんし、

「入賞させる」ことを目的にするならば、子供が感じたことを

大きく変更させたり、厳しいことを言わなければならないかもしれません。

目的自体が曖昧であれば、子供を振り回す発言しか言えなくなるかもしれません。

目的が間違っていれば、違う方向に導いてしまうかもしれません。

 

仕事、職人の技術に関しても同じです。

「なぜ、このやり方なのか?」

「なぜ、これをするのか?」

目的が明確であれば、応用、汎用もききます。

言われたことしかできない。なんてこともなくなります。

 

 

「なぜ?」whyは仕事もコミュニケーションも教育も

とても大切なんですね。

 

長くなるので今日はこの辺で。

続きは後日。

 

えっ。子供の読書感想文はどうしたって?

もちろん、完成しましたよ。

 

 

本人曰く、「お父さんはいい質問するんだよなあ」

「いいのができたよ」「入賞しちゃうかもね」

 

 

残念ながら直接、言ってくれないのはさびしいけれど、

とても嬉しい言葉をいただきました。

 

ただ……。

 

本人はとても納得して書き上げたようですが

入賞するにはちょっと、……。

変わった感想だったんです。

個性を大事にしました(笑)

 

 

 

 

 

 

和菓子の美味しさ、楽しさ、感動を伝える

2013年8月10日 / blog, ご案内, 未分類

当店は昭和41年に父(小倉義美)が大間々の地に創業し、地元の方々の喜び、悲しみなど、人生様々な節目に関わるお菓子を作り続けてまいりました。

お恥ずかしい話ではありますが、自分自身、子供のころは和菓子の魅力など、 まったく、感じたことなどありませんでした。

私がこのお店の2代目として、継ぐことを決めた理由も、ただ、それが親孝行だ。

それだけで、自分の店で何を作っているのかさえ知らぬまま、 父が尊敬する和菓子店に修行に行きました。

しかし、そこで出会った師匠や菓子によって、 私の人生は本当の意味で始まりました。

 

修行先は群馬県高崎市、大正5年創業の老舗「鉢の木七冨久」

銘菓「鉢の木」や「三箇の荘」をはじめ、

四季を彩るきれいな上生菓子がたくさん並ぶ名店です。

始めて、そこで食べた菓子の美味しさと美しさは

感動と喜びでいっぱいになりました。

もちろん、訪れるお客さまも、最高の笑顔でショーケースの菓子を選び

購入されていきます。

感動の気持ちのまま、師匠に

「和菓子作りで一番大切なことはなんですか?」と尋ねると

 

 

「情熱だな」

「情熱があれば、技術はあとからついてくる。情熱はお客さんにも伝わるからな」

 

 

しびれました。

 

この言葉が自分の人生を切り開く「刀」になりました。

あのとき、電気が走ったような感覚は今でも鮮烈に覚えています。

なんて素晴らしい師匠と職業に出会うことができたのだと。

 

もちろん、修行の身。

仕事は早朝から深夜まで。

休日も下宿先のおばさんの病院の送り迎えから草むしり。

デパートへの納品など、休まる時間はありません。

師匠をはじめ、皆さんが家族のように接してくれて

とても温かかったのですが、

とても心身ともにきつい生活ではありました。

あまり丈夫ではなかったので、「これでは体が持たない」

そんな弱気になることもしばしば。

その代わり、そういう生活をやり遂げたという自信にはなりました。

 

修行も終わり、実家に帰り、それまで学んだ菓子を作り始めました。

今思えば、当時作った菓子はたいしたものではなかったと思うのですが

授かった人生を切り開く刀の言葉「情熱」の力で順調に多くの方に喜んでいただけるようになりました。

 

 

そんな自分の仕事に誇りを感じながらも数年経ってくるといつしか

自分の作る菓子がいつまでも師匠のモノマネの域をいつまでも脱することが

できていないことに悶々とするようになってきました。

同じように作ることができても、どうしても劣って見える。

そう考え始めると空回りをし始め、スランプになってきました。

 

 

「このままではまずい」

 

 

どん底の想いで、何か現状を改善する方法はないか?とパソコンでいろいろ探っていると

ある言葉が目に飛び込んできました。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

ほとんどの問題は先人の人達も経験しており、その解決方法を書籍などに残している。

それに学ばないのは愚かだ。と書いてありました。

感化されやすい私はこの言葉をきっかけに、今まで全く本など読まなかったのに、

インターネットで調べながら、自分の問題を解決してくれそうな本を探し必死に読み始めました。

そして脳力開発に出会い、活用したのが

 

「ゴールから考え、リアルにイメージする」

 

望む姿の未来をリアルに五感で感じられるくらいにイメージして

そうなるために、今、すべきことを逆算して考え、行動していく。

 

「選・和菓子職」というドイツのマイスター制度のようなものを日本でも。

という発想で全国和菓子協会が始めた、優秀職人を認定する制度で一期生として合格を果たしました。

全国の腕自慢の職人たちが創作性を競う「豆を用いた和洋菓子コンテスト」でも

「大賞」を受賞。技術でも創作性でも着実に成果を出し始めることができました。

 

 

この経験のお蔭で、特に得意になった分野があります。

茶会などの御菓子は毎回、お茶の先生がテーマや器に合ったものを。

という感じでお菓子の注文に来られます。

お茶の先生もお客様を最大限のもてなしのこころで迎えたいという強い気持ちがありますから、真剣です。

そういった要望を聞きながら、新しい御菓子を考え出したり、先生の期待を超えるお菓子を作り続ける。

プロを喜ばす仕事をする。

このプレッシャーのかかる仕事自体を楽しめるようになりました。

 

学びを通じて、様々な素晴らしい出会いもありました。

違う業界の方々との交流を通じて

 

『リーダーシップとはより良い未来を見せられること』

『商品でなく与える価値で考える』

和菓子職人という世界だけでは知りえない大切なものをたくさん学ばせていただきました。

 

 

お陰様で和菓子とはどんな役割を果たすべきか。

自分はどんな役割を果たすべきなのかが少しづつ、見えてきました。

和菓子が長い歴史で人々の生活と関わってきたことは

年中行事やお土産などの行為を通して、感謝や畏怖心の大切さや人と人との関係性を

良くするための先人の知恵がたくさん詰まっています。

そして脳力開発は「豊かさを得る知恵」を科学的に教えてくれるものです。

この組み合わせをここまで学んでいる和菓子職人は日本、いや世界でも

私が№1でしょう。

 

私が修行先で感じたあの「美味しさ、楽しさ、感動」を伝えることで、

多くの人の「心の豊かさ」「感じる心」を育て、人と人との関係性をより良いものにすることができる。

と確信しています。

そう、リアルにイメージができます。

私たちが作った菓子を食べて多くの人たちが喜んでいる姿が…。

 

 

 

 

 

南瓜薯蕷まんじゅう

2007年12月8日 / 菓子

再び、北海道富良野産かぼちゃ「雪化粧」を御菓子に。
今度は山芋の力で膨らますおまんじゅう薯蕷(じょうよ)まんじゅうです。
裏漉した雪化粧を白餡と煉り混ぜ、あんこにしました。
20071208182023.jpg

あんどーなつ

2008年7月8日 / なんでも日記

TBSでドラマ「あんどーなつ」がはじまりましたね。
マンガが原作のようですが
ゴールデンタイムに和菓子店が舞台のドラマが
始まるというのは喜ばしいことです。
たくさんの人が見て欲しいな。
あんどーなつ

下町の人情物語的なところもあって
涙をさそいました。
改めて職人てかっこいいなあ~なんて(笑)
初心を思い出しました。
そうそう、そういえば職人つながりで
先日、高校の後輩がやっている寿司店に行って来ました。
当時のラグビー部仲間と一緒に。
夫婦二人でやっているこじんまりした店ですが
とても美味しい寿司を握ってくれました。
回らない寿司店で食べるなんて
滅多にないことで少々緊張しましたが(笑)
寿司職人であり、カウンターでお客さんとしゃべる彼の姿は
腰が低く、かつ、品があり、とてもかっこよく映りました。
とてもいい刺激になったなあ。
ご馳走様でした。

西の魔女が死んだ

2008年8月3日 / 読書

西の魔女が死んだ (新潮文庫) 西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/07)
梨木 香歩

商品詳細を見る

最初からとてもリアルに主人公の見える情景が目の前に五感を通して伝わってきて
物語の世界へあっという間に吸い込まれてしまった。
主人公「まい」は感受性が強く、生きにくいタイプの子。
それが自分の子供の頃にもかぶって、どんどんこの物語に引き込まれてしまう。
現代の人間がたくさんのものを得た代わりに
失ってしまったものをもう一度思い出させてくれる。
そんな物語。
敏感で真っ直ぐであるがために学校(社会)になじめない主人公が
田舎のおばあちゃんと自然の中で暮らすことによって学ぶ、
人が長い間に自然から教わり先人から受け継がれてきた生活の知恵や基本。
規則正しい生活をすることによって生命のリズムに目覚める主人公「まい」
ものすごく当たり前のことではあるけれども
一朝一夕でできることではない魔女修行。
現代の能力開発にものすごくかぶる部分があると思う。
おばあちゃんの「生きること」「死ぬこと」の考えが
ものすごく説得力があり、心の深いところに浸みこんでゆく。
幸せに生きていくための道しるべになってくれる。
映画化されて、都市部ではもう公開されているようですが
群馬ではまだ始まっていないようです。
うちの子には少々早い内容かもしれませんが
家族で観てこの映画から受け取ったものを
話し合えるとより大きな学びが得られるとだろうなあ。
感動のラスト。
涙がこらえられませんでした。
悲しいことではあるけれども
すっきりした気持ちになれました。
こんなに気持ちのいい余韻が
いつまでも残るこの本に出合えたことは
最高の幸福ですね。

リニューアル

2008年8月27日 / 菓子

店舗垂れ幕加工
8月1日に人目につく、お祭りに合わせて店頭に垂れ幕がかかりました。
今まで地味なお店だったので気づかずに通り過ぎてしまうお客さんが
少なからずいらっしゃいました。
8月はお盆もありましたので車の通りも多く、
新規でお寄りいただくお客様が増えたような気がします。
やはり、中身は大事ですがその前に表の顔も大切なんだなあと改めて
感じました。
そこで最近めっきり更新していなかったホームページを
リニューアルしようと決心しました。
ホームページもやはり表の顔のひとつ。
今まではネットショッピング向けのホームページの作りでしたが
今度は来店のお客様をメインに考えたものに変えていこうと思います。
今までのホームページはきれいではあるけれども
本意ではないようなものになっていたため、
更新する気持ちがどうしても湧きませんでしたが
やはり、顔となるところに手抜きがあってはなりません。
気持ちを入れなおしてこれから1~2ヶ月かけてリニューアルしていきたいと思います。
今は良いものだから売れるという単純な答えは出なくなりました。
もちろん「良いもの」であることは当然として
さらに作り手の「手間」や「こだわり」「想い」を伝え、
受け取る人の共感をえなければ、喜んでいただけない。
作り手の人間性を精一杯伝えられるようなホームページにしたいと思っています。
もちろん、好き嫌いも出てくるとは思いますが
共感していただける方には最高のものを提供できるでしょう。
そんな熱いものを作る予定です。

第3回 豆を用いた和洋菓子コンテスト

2008年9月3日 / 菓子

日本人の生活文化の中で育まれ、美味しさや愉しみ、
そして栄養性など数多くの魅力を持つ和洋菓子。
その技術の交流を図るとともに
一層の飛躍への願いを込めた業界初の共同交流事業として、
「健康的な素材」として注目を集めている「豆類」を用いた和洋菓子のコンテスト。
この一次書類選考審査になんと合格しました!
主催は日本洋菓子協会連合会、全日本洋菓子工業会、全国和菓子協会、全国豆類振興会。
業界のプロとして活躍している方を対象にしたコンテスト。
歴代の入賞者もみなさん業界では有名な方々ばかり。
ラッキーでした。またまた大舞台に挑戦です。
二次実技審査選考会は東京の製菓学校で行なわれます。
昨年は応募総数186作品の中から14名が実技審査に選ばれたそうです。
今年はどのくらいの応募があったかわかりませんが
「選・和菓子職」の認定審査の時より確率的には難しかったのじゃないでしょうか。
とてもうれしい出来事です。
「コンテストが好きだね」と友人に言われることがありますが
昨年から初めて、そういう挑戦をはじめたばかりですし、
このプレッシャーは半端ではありません。
しかし、自分をプレッシャーのかかる場所に置くことで
クリエイティブな発想が生まれることがあります。
自分をどんどん追い込んですばらしいものを生み出す。
そういうことはとても大好きかもしれません。
豆コンテストファックス

職人の技は…

2008年9月8日 / 菓子

昨日(7日)の午後にご来店していただいた方がいらしたら
申し訳ありませんでした。
午後は急遽、お休みさせていただきました。
私は前から出張予定があったのですが
父も用事ができてしまいまして。
昨日は年に一度のとても楽しみにしていた
技術大講習会。
「職人の技術は目で見て盗め」との言葉ではないですが
菓子作りはレシピを見ただけより
作っているところを見たほうがはるかに情報量が多いのです。
そして作り手のこだわりや哲学が見え隠れして
まさにライブ、生きた情報が伝わってきます。
都会では毎月、勉強会やもちより会が行なわれているようですが
群馬からは、なかなか通うことは難しい。
だから店を休んででもこの一日はとても大切なのです。
自分で研究するのも大切ですが
やはり、他の職人の仕事を見るのも大事。
車の両輪のようなものです。
菓子作りの幅がとても広がるのです。
同じ講習会を見ても自分のレベルによって
見えるものがぜんぜん違います。
それを確認するにもとても良い機会。
とても楽しいひとときを過すことができました。

十五夜の思い出

2008年9月15日 / 菓子

世間は3連休と浮かれているようですが
和菓子店には十五夜、敬老の日と繁盛期でとても忙しい。
落ち着いて食事をとる時間もありません。
これもサービス業の運命です(涙)
敬老の日はお「お赤飯」や「とりのこ餅」などの注文に追われ
とりのこ餅
↑これは「とりの子餅」
十五夜は「お丸」(月見だんご)と月見まんじゅう作りに追われます。
十五夜の思い出といえば
我が家は和菓子屋であるので忙しく
夕飯にお団子とけんちん汁を食べるくらい。
月見を楽しむような余裕はぜんぜんありませんでした。
まわりの友人もせいぜいそのくらいだったでしょう。
しかし、隣町(当時は村)の私より6つ下の子は
子供の頃、友達同士で近所を回り、飾ってある
団子やけんちん汁、御菓子やジュースを
もらって回ったそうです。
さらにさかのぼり、父の時代は
竹の先に釘をつけ、ご近所の団子を見つからないように
さしてとってきて食べていたそうです。
飾ってある家の人もそれを承知で
「ああ。お供え物をお月さんが食べてくれたんだ」といって喜び、
地域のひとつの行事として行なっていたようです。
今そんなことをすれば大騒ぎでしょうが(笑)
もともとは自然への感謝、畏怖心を重んじる先人達がはじめた
行事が地域のコミュニティーや子供たちの余暇の楽しみとして
受け継がれてきたようです。
現代は時代の変化が激しく、個人主義が浸透し、
子供達の遊びもゲームやテレビ、様々なものがあり
余暇をもてあますこともありません。
次第にこのような行事は薄れていくのでしょう。
この流れは変わることはないと思います。
幸いにも当店はお団子の売れ行きはここ十数年そんなに変わりません。
もちろん、曜日、天気によって違いますが平均すると落ち着くところに
落ち着きます。
当店のお客さんは「団子を食べたいから十五夜をする」という方が多いです。
まさに「月より団子」ですね。
しかし、都市部では団子は減り、その代わりに
月ウサギのおまんじゅうなど「月」にちなんだ御菓子が
季節を楽しみ、生活にゆとりのある方々に喜ばれているようです。
今、時代は大きな曲がり角。
いろいろな方がいろいろな言い方をしていますが
大雑把に言えば、「精神の時代」になるといいます。
さてそんな時代、和菓子店はどのように対応し、
どのように提案していくべきでしょう。
やはり、原点に立ち戻ることじゃないかなあ。

裏庭

2008年9月16日 / 読書

「西の魔女が死んだ」を読んでその著者、梨木香歩さんのすっかりファンになり、
今度はこの「裏庭」を読んだ。

裏庭 (新潮文庫) 裏庭 (新潮文庫)
(2000/12)
梨木 香歩

商品詳細を見る

西の魔女がとてもわかりやすく読みやすかったので
それに比べると少々難しい。
でも物語のスケールの大きさ、心の複雑な描写はとても惹きつけるものがある。
著者はおそらく、カウンセラーや心理学のような知識にとても精通している人なんだと思う。
日本と西洋、生と死、男と女、昔と今、現実世界と異界…。
様々な対比が複雑に絡み合い、とても頭も使う(笑)
「癒し」についても、ちまたの薄っぺらいものでなく、本質にせまり、重みのあるものを
描いている。
少女の孤独な魂が「裏庭」という舞台で冒険の旅に出て
本当の自分に出会う、というファンタジー作品。
この本も最後のほうにぐっと来るところがある。
著者にまた「やられた」と言いたくなる(笑)
こういう作品は大好きだ。

あみーご

2008年6月5日 / 菓子

20080605134219.jpg

読売新聞に折り込まれる「あみーご」で
「あじさい」特集をするそうで
花を鑑賞するスポットの紹介と「あじさい」がテーマの菓子が
掲載されるとのこと。
そこに当店の和菓子が掲載されることに。
6月21日(土)に発行されるとのこと。
みなさんもぜひ、見てくださいね。

写真は命

2008年5月31日 / 菓子

人と合う時、第一印象が大事と同じで
御菓子も第一印象はとても大切。
その多くの場面で活躍するのが写真である。
先日の取材でもそうだったが
「きれいな御菓子だったので」とわざわざ遠方から
訪れていただくお客様もたくさんいる。
だから御菓子の写真を撮る時はとても慎重になる。
普段の店頭のポップやブログの写真は携帯のカメラで気軽に
撮ってしまうのだが多くの人の目に触れる場面の写真は
やはり、プロのしかも腕の良いカメラマンに撮っていただきたいものだ。
プロのカメラマンの中でも食べ物を美味しそうに、きれいに撮るのは
得意、不得意があるようだ。
当店にはとてもお気に入りで相性の良いカメラマンさんがいる。
すべての写真をとっていただければよいのだが
費用対効果といいましょうか、お金のかかることなので
そういつも頼めるわけではない。
昨日、広告の写真を撮るためにそのカメラマンさんが来てくれた。
ほんのちょっとした会話のなかで、ふっとした流れで
絶妙なタイミングに、アングルや演出、光の加減など
素晴らしい写真を撮ってくれる。
それもほんの少しの短い時間の間にだ。
「こういう写真が撮ってもらいたかったんだよ~」
見たいな事が起こる。
なにか、芸術家同士の感覚!?(笑)みたいな通じ合う瞬間がある。
そういうときはものすごく楽しい。
○○さん、有難うございます。
またよろしくお願いします。m(__)m

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