大地のエネルギーがもらえるパワースポット
小倉章弘です。
今回も「花言葉」という視点で
上生菓子をご紹介したいと思います。
本日、ご紹介する上生菓子は
「銀杏」(いちょう)
京ういろう製みそあん
頭に「京」と付けているのは
名古屋の「ういろう」がイメージが強いため、
区別するためです。
茶席などにも使われるので
歯切れの良い触感に仕上げてあります。
花にはそれぞれ、「花言葉」というものがあります。
それら「花言葉」と合わせて
上生菓子をご紹介し、それらの意味を感じながら
自分で食べたり、人に贈る。
そんな楽しみ方をご提案させていただきます。
銀杏(いちょう)の花言葉は
「長寿」「荘厳」「鎮魂」「「詩的な愛」があります。
花言葉「長寿」は、植えてから実がなるまで長く、樹齢も非常に長いことからつけられているからだそうです。
花言葉「荘厳」は、神社やお寺などで、
ご神木として大切に扱われている樹齢千年を超えるような古木の持つおごそかな雰囲気を表したもの。
花言葉「鎮魂」は、寺社に植えられ、銀杏の実の独特の腐敗臭からつけられたのだとか。
花言葉「詩的な愛」は、輝くような金色の葉が鶴が舞うようにくるくると地面に降り立つ華麗な姿から連想したのでしょうか。
どの花言葉も神聖なものを感じますね。
ちょうど、七五三のお祝いの季節ですから
そういったテーマのデザインにも使われます。
あなたはこの言葉から
どんなことを連想しましたか?
私は、大地のエネルギーがもらえる
「パワースポット」を連想しました。
この御菓子を食べながら
「あそこの神社が良いみたいだよ」などの
話題で盛り上っても良し。
この御菓子自体にパワーを感じていただいて、
元気になっていただいても良し。
さあ、あなたは、どんな楽しみ方をしますか?