ポルトガルと日本のハーフ カステラ
今日はカステラについてお伝えしようと思います。
意外と長い歴史があるカステラ。
今のようなカステラになるまで400年もかかったそうです!
カステラは、室町時代末期にポルトガル人の宣教師によって伝えられました。
医療技術と一緒に伝わったことや、牛乳やはちみつが入っていたこともあり、
始めは病人の治療用と思われていたそうです。
あんな美味しい薬があればいいですが…
のちに茶席にも出されるようになり、その時代カステラは大流行したそうです。
いつの時代にもスイーツ女子やスイーツ男子はいるようで…
次にカステラの名前の由来についてお伝えします。
カステラはポルトガルのカスティリャ王国で作られたため、
「カスティリャのパン」という意味からカステラと呼ばれるようになりました。
日本では「加須底羅」「粕底羅」と書くそうです。
実は、カステラはとても作るのが難しいって知っていましたか??
理由は小麦粉の両が少なく、膨張罪も使わないのであのふわふわしたカステラを作るのは難しいのです。
日本の知恵と努力と技術の結晶ともいえるカステラ。
皆さんも一度青柳のカステラを味わってみては??
木暮