秋の深まりが早いですね。
小倉章弘です。
十五夜も終わり、ほっと一息つきました。
今年の十五夜は例年に比べ、
ずいぶんと早かったですが
ここまで早いのは30数年ぶりなんだとか。
そういう年は秋の深まりも早いとか。
近年はお彼岸まで、30℃越えの夏日が続いていたことを
考えれば、虫の声の賑やかさや朝晩の涼しさからも納得してしまいます。
先日の技術講習会でも
毎年のことではありますが
季節的に、秋の御菓子、栗や柿などの加工の仕方などが
それぞれの店主のこだわりとして披露されます。
もう八百屋さんでも”栗”を見かけるようになりました。
本格的に、栗が出回り、和菓子屋さんが使いやすい品種が
出回るのは9月下旬から10月からですが
当店でも”栗”の御菓子が登場しました。
菓子銘は
「山土産」
京こなし製栗あんです。
栗は熊本産の純栗あん(栗と砂糖のみの餡)です。
とても風味が良く、様々な産地の栗を食べ比べ、
最も、気に入り、選んだものがこの栗あんです。
形はシンプルにそのままの栗の形ですが
食べてみれば、絶賛される方が
たくさんいらっしゃるほどに
とても美味しいお菓子です。