あわただしく、仕事や地域活動に追い詰められていた日々も落ち着き、
少しづつ、日常を取り戻しつつあります。
と、いうことで、このブログも再開したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

本日の和菓子ぎゃらりーは「唐衣」(からごろも)
紫と白の外郎皮を美しくたたみ、杜若(かきつばた)の花にしたもので
中には粒あんを入れてあります。
『伊勢物語』の
「ある人のいわく、かきつばたといふ五文字を句の上にすへて、
旅の心をよめといひければ、よめる。〝から衣きつゝなれにしつましあれば…」
という文章を菓子に作り上げたものとされています。
和菓子にたずさわるものとして
古典も勉強しなければいけませんね。