コンサルタントの質問力
2009年5月25日 / 読書
また、しばらく更新が途絶えてしまいましたね。
ひたすら作ることに精いっぱいの日々も
とりあえず、落ち着き、
5月、6月は自分を磨き、知識を蓄える
貴重で楽しい季節がやってきました。
テレビ放映を終えて
自分のおしゃべり下手には
つくづくお恥ずかしい。
長い時間、質問を受けたわけですが
緊張と徹夜明けで頭が真っ白になり、
自分が何を質問されているのか
理解できないような状態でした。
編集を上手にしていただいたので
「堂々として話していたね」との感想をいただきましたが
実際はかなり、言葉につまり、たどたどしかった。
あまりにしゃべりが下手なので
本当ならしゃべる技術を学ばなければならないのだろうけど
なぜか、質問する技術のほうが興味深い。
最適な質問によって得られる情報はアイデアの源、
宝の山だからだ。
当然、その方がインセンティブがある。
以前にも「質問力」に関する斎藤孝さんと大前 研一さんの本を読んだことを紹介した。
再び、また最近、同じことに痛感したので
今度は野口吉昭さん著の
「コンサルタントの質問力」
コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書) (2008/03/19) 野口 吉昭 |
タイトル通り、コンサルタントに必要な「質問力」について語られてはいるが
コンサルタントに限らず、仕事ができる人間になるために必要なとても
大切なことが語られていると感じました。
質問によって相手の中にあるものを引き出し、整理し、「見える化」させて
みずから動き出す方向にもっていくことのできるこの「質問力」
ぜひ、身につけたいですね。
これだけ新しい価値を生み出す力が必要とされている今の時代。
自分にも化学変化を起こすことができるようになるかな(笑)