般若心経入門
2006年12月10日 / 読書
般若心経入門―276文字が語る人生の知恵 松原 泰道 (1984/01) 祥伝社 |
もともと「感情のコントロール」「心と体の健康」を目的に始めた
般若心経の奉読や写経、座禅ですがもう一歩進めて関心があることが
あります。それは世界の歴史に残るような偉人たちの多くは
神仏のことを良く学んでいることです。
そこでただ奉読しているだけでなく、どんなお経なのか?
それを知りたくて最初にダライ・ラマの般若心経入門を読んでみたのですがさっぱり、よくわからない。そこでちょうど同じ頃、般若心経に
関心をもった友人に尋ねてみたら、松原泰道さんの本がわかりやすくて
いいよ。と教えてもらった。この世界では結構有名な方らしい。
確かにとてもわかりやすい言葉でやさしく語りかけてくれる良書だった。
読みすすめていると自分の中にある陰の部分に焦点がいく。
なのでちょっとブルーになる。
そのあとでとてもやさしい気持ちになれるそんな感じだ。
”汝自身を知る”ことの大切さをいろいろな本で
説かれています。きっと神仏を学ぶということは
そういうことかもしれません。
またこれで奉読するときに深みのあるお経が唱えられそうです。