お彼岸

春分(3月21日)。、秋分(9月23日)の日を中日に、その前後各三日をあわせて7日間。春の彼岸、秋の彼岸といい、人々は先祖のお墓参り、供養します。こうのような風習は随分古くからあるようです。しかし、彼岸の期間が今日のようになったのは、幕末の弘化元年(1844)からで、それまでは春分、秋分の翌日が彼岸の入りであったと定まっていませんでした。

いずれにしても春分、秋分に近いところでお墓や寺院に参詣するほか、農事や生活の上で重要な目安になっていました。ことに「暑さ寒さも彼岸まで」というように、厳しい寒暑もこの頃になるとしのぎやすい陽気になります。

また彼岸の中日には太陽が真東から昇って、真西に沈む。その太陽が沈んだ彼方に極楽浄土があると信じられてきました。

 

お彼岸には、お墓参りをするほかに、ご家族が亡くなり、親しいお客さまが、お線香をあげにいらっしゃると思います。

また、逆の立場で、お線香をあげに行く機会があると思います。

 

お彼岸と菓子の関わりとしては、おはぎ 001

まずは、お客さまをお迎えする側として準備するものが

「おはぎ」です。

昔から小豆が邪気を避けるという言い伝えから、お彼岸、お盆、法事など

先祖や故人を供養する場面で常に用いられてきました。

春には牡丹(ぼたん)に見立てた”ぼたもち”。秋には萩に見立てた”おはぎ”。

ぼたもちが庶民的な呼び名でおはぎが上品な呼び名。

ぼたもちの米は粒を潰し、餅のようにしたもので、おはぎの米は粒を残したもの。などなど…。

 

諸説様々あります。

また、お墓参りするときには、墓参り団子を用意します。

 

墓参り団子の作り方は→こちら

 

お線香をあげに行く側としては

現金をお包みする場合もありますし、

1,000円~2,000円くらいの菓子折りに仏の熨斗紙をかけて

持って行きます。

 

当店の売れ筋は「銘菓詰合せ」「まゆの詩」です。

 

 

まゆの詩の商品ページ→こちら

銘菓詰合せの商品ページ→こちら

 

※「おはぎ」は発送ができないため、店頭やお電話でのご注文となります。

 

 

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