今日は見た目が綺麗で可愛らしい有平糖の歴史や由来についてお伝えしようと思います。
有平糖は室町時代に南蛮菓子として、ポルトガルから長崎に輸入されてきました。
名前の由来はポルトガル語の「アルフェロア」という言葉からきているそうです。
アルフェロア→アルヘロア→アルヘイト→有平糖
…みたいな感じでしょうか??
今では茶道の添え菓子として用いられることが多く、
食べる宝石とも言われているように飴の「艶」が命だそうです。
色とりどりの艶やかな飴を食べている時の気分は実に贅沢なものですね。
花や鳥、蝶や水の流れなどを写実的にも抽象的にも表現している有平糖。
ぜひ、一度味わってみては??
木暮