春のお彼岸には
2010年3月15日 / 菓子
お彼岸といえばやっぱり「おはぎ」ですが
お線香をあげに来てくれたお客様に
出すお茶菓子に「どら焼」もよくお使いいただいています。
”小豆”を使ったお菓子で厄払いのような意味合いもありますが
涼しいところに保存していただければ
1週間くらいは日持ちがする。という利点もあります。
いつ、お客様がくるかわからないですから
余分に用意しておいても安心、というメリットもありますね。
おはぎともどもよろしくお願いいたします。
当店の「どら焼」、実は同業者には評価は高くない。
最近の流行のソフトでホットケーキのような生地でもなく、
かといってどっしりとしたタイプでもない。
あえて、言葉で表現すれば「田舎風」とでも言いましょうか。
だから同業者は真似しようとはしない。
それなのにお客さんからの評価はとても高い。
「これを食べたら他のどら焼が食べられない」というファンも多数。
だからこそ、当店でしか食べられない魅力的な「どら焼」なのです。
美味しい理由は
大間々町産の醤油(しょうゆ)岡商店製を使い、香ばしい皮になってます。
卵も赤城山の空気の澄んだゆったりとしたスペースで育てられ、
栄養バランスにこだわった餌を与えられたニワトリの卵を使用。
小豆は北海道産「豊祝」の大粒小豆を使用し、ふっくらやわらかく煮ました。
あえて売り込んではいませんが刻み栗も入っています。
とっても美味しいですよ。