この紋所が目に入らぬか!!
今日は水戸の黄門様とおまんじゅうのびっくりおもしろエピソードを紹介します。
水戸の黄門様と言えば、ドラマでもお馴染みの心優しきお殿様です。
実は黄門様はグルメなお殿様と有名なことはご存知でしたか??
今や独自の進化を成し遂げているラーメンを日本で一番最初に食べた人こそこの黄門様だったと言われています。
そのこだわりはとても強く、
麺やスープはもちろんのこと、上に乗せる具、薬味なども細かく指示を出して作らせていたと言われています。
さて、ここで本題のおまんじゅうとのエピソードをお伝えしようと思います。
黄門様は友人である中院通茂(なかのいんみちしげ)の古希のお祝いに
老舗和菓子店「虎屋」にまんじゅうを注文したそうです。
そこでも黄門様のこだわりを発揮!
皮は27匁(もんめ)=101.2g
あんこは43匁=161.2g
と、細かく指示を出したそうです。
ちなみに皮とあんこを合わせて70匁になるのは友人の70歳にちなんでだそうです。
本当にこだわりが強いお方です…
黄門様はこの260gを超えるおまんじゅうをなんと100個」も送ったそうです。
「マンジュウ、コワイ…」
送られてきた中院はそれはそれは驚いたことでしょうね…
私もこんなこだわりある方に注文されるような和菓子職人になりたいものです…
皆さんも自分のこだわりをお菓子にしてみませんか?
木暮