好みの違い、形の違い

2015年7月24日 / blog, 菓子

今日はきんつばの歴史と名前の由来についてお伝えしようと思います。

 

きんつばは、江戸時代中期に京都で考案されたお菓子で、

始めは今のような四角い形で薄皮を焼き付けたものではなく、

上新粉で作った生地であんこを包んだものでした。

形は丸い形だったそうです。

 

江戸に伝わると、皮に使う粉を上新粉から小麦粉に変わり、

形も江戸っ子好みの四角い形に変化したと言われています。

きんつば

今も昔も関東と関西で好みの違いはあるのですね~

確かにお餅をとっても、関東は四角い形で関西は丸い形をしていますよね…

 

私たち関東人はきっちり角を出すことが好きなのでしょうか?

実に不思議です。

 

次にきんつばの名前の由来ですが、

形が刀の「つば」に似ていることからつけられたそうです。

 

始め京都では「銀鍔(ぎんつば)」ととばれていましたが、

江戸に伝わった時に「銀より金のほうがいい」と思われ、

しだいに「金鍔(きんつば)」と呼ばれるようになりました。

 

最後にきんつばの形についてこんな情報も。

富山市の和菓子屋さんではどのお店もみんな三角形だそうです。

 

どのように三角になっているのか気になります…

 

まーる、さんかく、しかーく♪

すべてコンプリートしてみたいものです!

 

みなさんはどの形が一番なじみ深いですか?

木暮

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