北海道研修
2017年2月08日 / なんでも日記
研修に行ってきた。
農家さんやJA、ホクレンの方々、全国和菓子協会事務局、
そして全国各地から集まった和菓子店の関係者らで集まり、
試食を持ち寄り、意見を交換するものだ。
旅の一番の楽しみは、どんな意味ある偶然(セレンディピティ)を
体験出来るか。
今回も素晴らしいセレンディピティを体験することができた。
このような機会でもなければ、
お話しするようなことのないような人たちを交流が出来た。
100年、200年以上も続くような老舗の社長や店主、従業員の方たち、
20代から70代の幅広い年齢の人たちが、同じ目的で集まり、
情報交換をする。
皆さん、とても豆類に対し、知識や経験が豊富で
まだまだ、自分は勉強が足りないな、と身の引き締まる思いがした。
調整工場にも立ち寄り、農家から集まった小豆や大豆、小麦粉などが
どのように異物などを取り除き、粒や色などで分別し、製品となっていくのかを
見学した。
直接、現地でどのように生産され、供給されているのかを知ると
益々、和菓子店として様々な責任を強く感じる。
より良く、喜ばれる和菓子を作り、広めていかなければならないと思う。