カテゴリー「読書」の記事

あなたに成功をもたらす人生の選択

2007年11月20日 / 読書

著 オグ・マンディーノ
まるで映画のようなストーリー展開で
すうっーと物語の世界に引き込まれ、
夢中になって読んでしまった。
自己啓発書系の物語で
より良い人生を生きようとする意欲を駆り立てる
そんな気持ちにさせる本でした。
心が洗われるそんな感じだ。
自分が本当にやるべき仕事に励み、
かけがえのない家族との大切な時間を過す。
う~ん。とってもしびれる本だった。
オグつながりで何か運命的なつながりでも?(笑)

あなたに成功をもたらす人生の選択 (PHP文庫) あなたに成功をもたらす人生の選択 (PHP文庫)
オグ マンディーノ (2002/10)
PHP研究所

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こんな簡単なのに、とってもすっきり♪

2010年9月7日 / 読書

心や体が何かモヤモヤしていたりして、やる気がでない。
そんなことありますよね。
そんなときに頭も体もすっきりして、やる気がわいてくる。
そんな抜群の効果があるエクササイズをご紹介いただきました!!

すべてをシンプルに解決する 脳のスイッチ すべてをシンプルに解決する 脳のスイッチ
(2010/04/24)
小玉 泰子

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先日、なんとなく、首筋が重くて、勉強したくても、やる気がわいてこない。
そんなとき、この本を読んで「イージーアップ」というエクササイズ
(といってもとってもシンプルで簡単なおまじないみたいな所作)
をしたら、首筋もすっきり、気分もリフレッシュ。
勉強しながら様々なアイデアがポンポンと湧いてきて……(笑)
本当かいな、という感じです。
基本は「イージーアップ」
それにいろいろな場面への活用のヒントとともに
”習慣化”できるように工夫されている本です。
かわいいイラストでわかりやすく解説してありますし、
さらっと読めます。
子育てに活用している事例も多く書いてあるので
特に女性におすすめかな。
もちろん、男の私でも十分活用してますけどね。
著者の「たまちゃん」こと小玉泰子さんは
世界で撮影した自然の「写真ギャラリー」をホームページで公開していて
とても癒される写真を撮ったりしています。
プレシャスワン←ホームページ
最近は雑誌にも掲載されたりしているようです。
「からだにいいこと」10月号(P103~105
「ららはぴ」Vol.2 (P47-49)
「安心」 12月号(11月2日発売予定)
これから、かなり活躍が期待されるのじゃないでしょうか。
「イージーアップ」 ブームがきそうな予感がします!!(笑)

「学ぶ力」を伸ばす本

2009年8月27日 / 読書

懐かしい思い出が蘇りました。
子どものころの自分は、とても傷つきやすい少年でした。
何気ない言葉にすぐ傷つき、悔しい思いや涙を流したものです。
そのたびに「子どもの心を忘れない大人になるんだ」とよく誓ったものです。
そんな過去も今となっては宝物です。
「子どもの心を忘れない」ことが
仕事や子育てに良い形で影響していると思うからです。
そのことを確信させてくれるような本でした。

「学ぶ力」を伸ばす本 「学ぶ力」を伸ばす本
(2008/11/18)
齋藤 孝

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子どもが持っている「子ども力」をしっかり伸ばしてあげると
大人になってその「子ども力」が想像力のあるクリエイティブな仕事ができるようになる、
そして仕事や日々がより楽しめるというようなお話。
大人になった自分の中にあるものを認め、活用するためにも
子どもが持っている能力をしっかり認識し、伸ばしてあげるためにも
良い本だったと思います。
「学んでいることが遊びになり、遊んでいることが学びになる」という図式を
体感的に学ばせることを説いています。
・背伸びしたい気持ちを認めてやる。
・自由な想像の世界に浸る時間を大人の見方で打ち消さない。
・身体を使って遊び切る時間を確保する。
・音読や暗唱で学ぶことの面白さを気づかせる。
・一緒にムキになって遊ぶ。
・自分で楽しみを創り出せる機会を作る。
・一つのことに夢中になって没入することを否定しない。
・読み聞かせの繰り返しが学習能力の発達に直結つる。
・できるようになったことに感動して、達成感を得る喜びを気づかせる。
・影響を受けやすく、すぐに真似しようとすることを止めない。
・身体ごと共感する経験をさせる。
など
少年の心を大事にするものとして((笑)
とても共感する内容でした。
上記の内容は我が家でも比較的実践していると思います。
もちろん、学校でさせていただいていることもありますが。
確かに子どものころは想像の世界を作ってその中に浸っていたことは多かった。
ガンダム消しゴムと怪獣消しゴムを戦わせ、基地などを作ったり、
仲間が死ぬと涙ぐむほど、感情移入をして遊んでいた(笑)
「ごっこ遊び」は子どもの遊びの専売特許でした。
しかし、子どもと同等にムキになって夢中で遊ぶ私も
この「ごっこ遊び」などおままごと的な遊びは
大人になってしまった私にはさすがに
苦痛です。
先日も、水族館でペンギンを見た帰り、
ペンギン ペンギン3
お土産で買ったペンギンのぬいぐるみで
子どもたちは名前をつけて「動物園ごっこ」をはじめて
私に一緒に遊べというのですが
さすがにつらいシクシク><
同じ世界にははいっていけません。(笑)
まあ。大人の役割は条件を整えて上げることですからね。
ここは勘弁してもらいたいですね。(笑)
我が家ではなるべくテレビゲームなどの消極的、受動的な遊びはしないで
自分たちで考え、ルールを決めて遊べるものを意識しているつもりではありますが
それに加え、この本では楽しませると同時に退屈さも必要だと言っています。
この本が引用している『ラッセル幸福論』バートランド・ラッセルの文を引用します。

多少とも単調な生活に耐える能力は、幼少時代に獲得されるべきものである。
この点で、親たちは大いに責任がある。彼らは子供たちに、ショーだの、美味しい食べ物だのといった消極的な娯楽をたくさん与えすぎている。そして、毎日毎日同じような日を待つことが子供にとってどんなに大切であるかを、真に理解していない。もちろん、やや特別の機会はこの限りではない。幼年時代の喜びは、主として、子供が多少の努力と創意工夫によって、自分の環境から引き出すようなものでなければならない。

「ゲド戦記」の始まりの詩の
ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそ
あるものなれ…
ではないですが正反対の中にこそ、あるものなのでしょうか。
子供の娯楽があまりにも整っているがゆえに子供から「子ども力」が奪われてしまう今の時代。
我々の子ども時代と比べてはるかに忙しい日々を過ごす子ども達。
そんな環境のなか、親には意識的に注意と工夫が必要とされるようです。
最後に、どんなことでも遊びに変えて、有意義な時間にしてしまう子どもの優れた能力を
この本の中で詩人の長田弘さんが書いた『深呼吸必要』という詩を引用しています。
こういう詩が私は大好きです。

歩くことのたのしさを、君が自分に失くしてしまったとき、そのときだったんだ。
そのとき、きみはもう、一人の子どもじゃなくて、一人のおとなになってたんだ。
あるくということが、きみにとって、ここからそこにゆくという、ただそれだけのことに過ぎなくたってしまったとき。

幸福の方程式

2009年12月26日 / 読書

幸福の方程式 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書 44) 幸福の方程式 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書 44)
(2009/09/09)
山田 昌弘電通チームハピネス

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題名から受ける印象は自己啓発系の本かな、と思いますが
副題に書かれている通り、現在の「消費」の形がどのように変化しているか。
を検証している本です。
和菓子を作るものとして目指すところは
食べ物を作るのだけれど、それにとどまらず、
食べる人を幸福にできるものを作りたいの思うもの。
その幸福とは、いったいどういうものだろう。
ということも抑えておきたいものです。
「物質的な豊かさと幸福は結びつかない」と頭でわかっていながら
それでもなお、私たちが物質的な豊かさを求め続けるのはなぜか?
幸福の正体はなにか?
時代はどのように変わりつつあるのか。
これからの私たちが、新しい生き方や仕事のあり方を
模索するうえで、役に立つ考え方を教えてくれます。
「自尊心」「承認」「時間密度」「裁量の自由」「手ごたえ実感」。
このキーワードは常に意識して置きたい言葉です。

多読術

2009年8月30日 / 読書

以前は早く知識をたくさん得たい、スキルアップがしたい、能力を磨きたいという
気持ちが強く、それが原動力だったので
本の読み方については早く知識を吸収する速読のようなものには関心がありましたが
純粋に読書を楽しむ方法には関心はなかった。
でも本を読むことが習慣になってきた今、
「どんな読書が人生を豊かにしてくれるか」
にも関心が行くようになりました。
そんなときに出会ったのがこの本。
これを読んで、また本の読み方、楽しみ方の幅がぐんと広がったように感じます。

多読術 (ちくまプリマー新書) 多読術 (ちくまプリマー新書)
(2009/04/08)
松岡 正剛

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まず、本は二度読むことを薦めています。
どんな環境で、いつ、どんな気分で、どんな感受性で読んだかということが密接にかかわっている
これを二度読むことで改めてそのときを眺める視点が必要。
この前後の「開き」が本質にかかわることが少なくないと。
多読とは単一の方法でたくさんの本を貪り読むというのでなく、大食いになるわけでもない。
たんに速読に頼るわけでもない。もっと内側の機能をいくつも動かすことです。
「読書筋肉」のいろいろなところを動かすこと。
著者は本を食べ物や着る物のように日常的なものとして
楽しめばよいと言っています。
本は食欲とおなじで気分次第で「美味しさ」も変わる。
だから「好み」や「癖」があっていいい。
着る物のように組み合わせで楽しむこともできる。
疑問があるから本を読める。そういう考え方や言葉の使い方があるということを知ることもできる。
言葉にならないときの大半は、実はわかっていない。
他方、世の中には言葉にしにくいものもある。しかしあまりに自分で表現を怠っていると、自分が使う言葉の問題と世の中で使う言葉の限界がごっちゃになって、そのうち身勝手な言語人間になってしまう。世の中でうまくいかないことの多くは、実は当人の言葉の使い方によっている。
読書とはマゾヒスティックです。
だから、「参った」とか「空振り三振」するのも、とても大事なこと。
わかったふりをして読むよりも、完封されたり脱帽したりするのが、
まわりまわって読書力をつける。
「読書の楽しみ」とは
未知のパンドラの箱を開くこと。
「無知」から「未知」へ
本を開けるときがとても大事。ちょっとした儀式でもある。
今日コンデションをはかりながらバッターボックスに入るようなもの。
まずは目次から読み、ごくごくおおざっぱでいいから、その本の内容を想像する。
「知のマップ」を作るとこれだけども読書は楽しい。
本によって感じるレセプターのようなものを分けたり、連結させたり、とばしとばしにしていたり、ときにはオフっている。その「感読レセプター」のスイッチをどういうふうに入れるかを適宜、調整する。
「読書のススメ」は理解できなくてもどんどん読む。自分の読書のペースなどわからないのだから、読みながらチェンジ・オブ・ペースを発見していく。自分にあう本を探すより、敵ながらあっぱれだと感じるために本を読む。
自分の感情や意識を無にして読むことは不可能である。
つまり読書というのは書いてあることと自分が感じることとが「まざる」ということ。
一種のコラボレーションである。
読書術、多読術の方法
自分の気になることがテキストの”どの部分”に入っているかを予想しながら読む。
読書によって読み手は新たな時空に入ったんだという実感を持つこと。
そのことを読みながらリアルタイムに感じること。だから何を感じたかもマークしておきたい。
ペンを持ちながら読書すると集中力が上がる。そして再読するときスピードも上がる。
「本をノートとみなす」
読解力はどうすればいいか。
著者のモデルを見極める。
「書くモデル」の特徴をつかめば、そのモデルによってだけでもその著者の一冊が見えてくる。
そうやってだんだんモデルがたまってくるとこれがその読み手独自の「読むモデル」になる。
「読書世界と本棚は一体だ」
実際の「読み方」
「読前術」本との接し方、目次読書
「読中術」マーキング、マッピング
速読にとらわれない。こちらが似たものだと思えれば、本はどんな本でも関連して早く読める。
「読後術」本棚の並び、感想ノート、感想ブログ
読書法「掩巻」(えんかん)…書物を少し読み進んだら、そこでいったん本を閉じて、
その内容を追想し、アタマのなかですぐにトレースしていく。
「慎独」(しんどく)…読書した内容をひとり占めしないというもの、必ず他人に提供せよという方法。
読書は「わからないから読む」書き手も実はわからないから書いている。自分ではわからないことだから、その本を、その作品を書いている。
何だって役に立つから、あえて麗々しく「役に立つ読書」を求めないほうが良い。
読書は「リスク」も伴うもの。だから面白い。
「リスク」「リスペクト(敬意)」「リコメンデージョン(おすすめ)」の3つのR
どのようにすれば自分の「好み」の本に出合えるか。
誰かのおすすめに従ってみる。ただし、できるだけ自分が尊敬しているか、気がかりな先輩などに選んでもらう。薦められた本は読みやすく、謙虚になれる。
本の話はどういう風にすればよいか。
食べ物と同じ。レシピや味付け、材料の新鮮さでも良いし、焼加減、このソースでごまかしている…。
あるいは、店のインテリア、もてなしなどでも良い。
読書は、現状の混乱している思考や表現の流れを整えてくれるもの。
そもそも思考や表現の本質は「アナロジー」であり、「連想」である。
つまりどんなことも堅く考えていない。類推(るいすい)の能力。
「あいまいな部分」や「きわどい領域」にこそ、新たな「意味の発生」がある。
つまり、「負」の部分とか「際」の状態だと思われているところに、意味が創発してくる。
辞書や辞典を身近にもっておく。
その他様々なサポートツールを紹介などなど。
具体的な著者の行っていることが豊富に書かれていました。
「すぐに役立つを求めない」、「書き手も実はわからないことを書いている」
などの視点で本を読むと今まで楽しめなかった本が楽しめるようになった。
童話の本なんか著者のわからない感情、言語にしにくいものを物語にしているものもある。
そこを共感してみたりすることもできた。
なんだか、急に読解力が上がった気がする…。
気のせいかもしれないけど(笑)

体調管理

2009年10月14日 / 読書

プロの仕事をするものとして
まして、和菓子という繊細なものを扱うには
日々の体調管理はとても大切です。
ここ数年はほとんど寝込むようなことはありませんが
以前は体調を崩すことが多かった。
健康は私にとって大きな課題の一つです。
適度な運動、規則正しい生活、バランスのとてた食事。
そして健全な精神。
これが重要だということには間違いがないでしょう。
その「健康」を考えるのに大きな味方になってくれる本を読みました。

病気が消える習慣 (リュウ・ブックスアステ新書 75) (リュウ・ブックス アステ新書) 病気が消える習慣 (リュウ・ブックスアステ新書 75) (リュウ・ブックス アステ新書)
(2009/09/24)
入谷 栄一

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最先端医療を学ぶ一方で、現代医療だけではどうにもならない問題を
「ハーブ」を使った自然療法で免疫力をアップさせて解決。
大学病院では元総理大臣や、一部上場企業会長などのVIPからも信頼されている医師が著者。
たとえ、病気になっても体から消す力を身につけ、強い体を作るというもの。
まして、今年は新型インフルエンザが猛威をふるうと予想されています。
早速、エキナセアのハーブティーを飲んで免疫力を高め、
この冬を乗り越えたいと思います。

ビジネスマンのための「発見力」養成講座

2010年1月28日 / 読書

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書) ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
(2007/09/13)
小宮 一慶

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最近、身につけたいと強く願う能力のひとつが
「見えないものが見える力」
霊能力とかそういう怪しい力じゃなくて(笑)
同じものを見ていても多くのことを気付く人と
何も見えない人とがいる(自分)。
明らかに前者は大きな成果を出している。
この違いは何から生まれるんだろう?と。
その力を身につける方法を
わかりやすく、シンプルに教えてくれる本に出会うことができた。
もしも、この能力を身につけられたらどんなことができるか
想像してみた。
より、付加価値の高いものを創り出せることができ、
たくさんの人に喜ばれる。
いろいろなことを妄想してみる…。
理想の自分の姿を。
この本から学ぶことはたくさんあるんだろうけど
今は特に”仮説の立て方”をとてもわかりやすく説明してくれた。
ぜひ、この本で学んだことを実際の日々に活用したいと思います。

日本神話

2010年2月3日 / 読書

夜、寝る前に子供たちに”お話”をしてと頼まれるので
ネタになる話を見つけるのも一苦労です。
せっかくだから、役に立つ話がしたい。
しかも、自分も学び楽しめるものが良い。

日本神話の英雄たち 文春新書 日本神話の英雄たち 文春新書
(2003/10/21)
林 道義

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ちょうど”日本神話”と”英雄”という興味深いキーワードの本があったので読んでみた。
日本神話に出てくる英雄はどう描かれ、何を象徴しているのか?を分析した本だった。
世界の神話と対比させて書かれたところもあり、日本人の深い部分の特徴を知ることもでき、
知的好奇心を刺激してくれる。
昨夜はその中に出てくる”稲羽の素菟(しろうさぎ)”のお話をしてみた。
意地の悪いのヤソガミの神がヤソガミヒメという美しい姫のところへ行って、求婚をしようという話。
そこに連れて行かれるのが、将来、英雄になる兄弟のオホナムヂの神。
ただのストーリーとして読むと「なるほどいい話だね。」で
終わってしまうが解説付きで読んでみるとかなり深い。
益々、日本神話に興味がわいてきました。
”お話”のネタになり、しかも学べる。一石二鳥です。

マインドマップ

2006年11月19日 / 読書

マインドマップについて書かれた本を3冊読んだので
紹介しておこうと思います。

あなたのアタマから嫌でもアイディアが飛び出してくる! あなたのアタマから嫌でもアイディアが飛び出してくる!
トニー ブザン (2003/08)
きこ書房

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どんどん右脳が目覚める!不思議なノート法 どんどん右脳が目覚める!不思議なノート法
トニー ブザン (2003/04)
きこ書房

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記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術 記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術
ウィリアム・リード (2005/09/02)
フォレスト出版

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このブログを、簡単なマインドマップを書いて頭の中を整理してから
打ち込んだり一日の予定や何か行動するとき、何からしたらよいか
わからないときなど、マインドマップを作ると頭のなかのお片づけができます。
その上、右脳、左脳をバランスよく使うことができ、問題について集中することもできる。
アイデアもでやすくなる。
そして記憶力アップに最適なノート術なので資格試験などのテストなどにも効果を発揮。
人前で話すなどのスピーチにも1枚の紙に書くだけでまとまりのあるわかりやすい話ができるようになる。
等などすばらしい効果が期待できます。
どうして私が興味を持ったかというと「フォトリーディング」の
セミナーを受けてみたいと思ってからのことです。
今はとにかく知識を吸収したい。という強い願望、欲求があり、
本を読みあさっています。でも忙しい仕事の合間だけでは
たいした量の本は読むことができないし、せっかく読んだ本の内容も
かなり忘れてしまう。そこで知ったのが「フォトリーディング」

あなたもいままでの10倍速く本が読める あなたもいままでの10倍速く本が読める
ポール・R・シーリィ (2001/09/19)
フォレスト出版

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1ページ1秒という速さでページをめくり、文字通り写真のように
脳に写しこんでいく。もちろんそれで読めるわけでなく
ほかにいくつかのステップを踏んでいくわけだがそのステップの
一つに「マインドマップ」があるわけだ。
フォトリーディングのセミナーは2、3日かけて受けるか
ホームスタディ講座というプログラムもあるようだが
できればセミナーを受けに行きたい。しかし、3日も仕事を抜けるには
難しい。そこで近年中には受けたいがとりあえずステップの一つである
マインドマップを勉強しておこうと思ってよんだら
とても奥が深い。
さらに今月マインドマップの創始者、トニーブザンが来日し、
公認インストラクターの養成講座を開催いたします。
公認インストラクターが認定されることによって
さらに充実した内容の勉強が日本でもできる環境が整うという
タイミングも重なり、とても楽しみにしています。
菓子作りにも創造力は大いに必要です。
ブザン氏によれば創造力と記憶力は比例するといいます。
「マインドマップ」に期待するところはとても大きい。
次回もこのマインドマップについてもう少し紹介していこうと思います。

お金と正義

2006年11月4日 / 読書

お金と正義(上) /神田昌典 著
まだ全部読み終わっていないのですが
本日はこの本のことで頭がいっぱいなので
書き込んでおこうと思います。
神田昌典先生の本はビジネス本をたくさん読む方なら誰しも
読んだことがあるのではないかと思うほど、さまざまな場面で
彼の名前を聞いたり、見たりします。
経営コンサルタントの彼がエンターテーメント小説を書くという
変わったことをしてますが冒頭の著者からのメッセージを読むと
なぜこういう本を書くにいたったか?納得させられます。
この本は単なる作り話ではなく過去140年間の流れを
分析することにより見出した社会の根底に横たわる深層心理パターンに
忠実に物語を作ったそうです。
物語の描写もその世界に吸い込まれるようなイメージがどんどん
頭の中を駆け巡るように書かれていて夢中になって読んでしまいます。
他にも何冊が同時進行で本を読んでいるのですが
この本が何より優先に読みたくてしょうがないという
衝動にかられてしまいます。
前回の読書では「お金と現実」/岡本吏朗著を取り上げましたが
また「お金」がタイトルについた本です。
しかし、両方とも「お金」を稼ぐ、増やす、貯めるというような
内容ではなく、お金とどのように付き合っていったらよいのか
どのように向き合っていったらよいのか。というような
思想的なこと、哲学的なことの内容になっています。
自分のこれからのことはもちろん、子供に「お金」に関する
教育をしていくために、どのように考えたらよいのか…。
この本もたくさんの知恵を学ぶことができます。
これからの時代は今までの価値観が簡単にひっくり返されてしまい、
英雄が一夜にして戦犯になる時代。
このような時代では底流の動きを予測できない限り、
私たちの人生がいたずらに翻弄されてしまう。逆に底流を感じとれば
予想外の異変が起きても毅然と対応できるようになるという
著者のメッセージがとてもよく伝わってきます。
世論に流されず、真実を見抜く力、ぶれない軸を持つことの
大切さを伝えようとしています。
この物語に登場する和尚の言葉はかなり響くものがあります。
「人の生死に数多く携わっていると…すべてのものは繋がっていること
が感じられるようになる。まあ昔の武将は、当たり前に使っていた
知恵だが近年は繋がりを分断することで経済を発展させてきたから
それも忘れられてしまった。」
「人生の変わり目ではね…向こうからノックしてくるんだよ。
そのノックに応じてドアを開ければ、大きく人生は変わり―
奇跡に満ちた人生が始まるといっても良い。
だが人は、どんなにドアが叩かれても、懸命に耳を塞いで、聞こえないふりをする…。」
「   …って問いに答え続けているんだ。その生き様が、オーラを
発する…。」「○○君は、問い続けているかな?自分が何であるか?」
確かに自分とは何であるかを考え、たくさん本を読み、
自分の求めているものは?と自分の直感に尋ねることを
しているといろいろ自分の周りに起こることが
すべて繋がっているように感じることがある。
そういえば、以前読んだ本のことを思い出した。
「アルケミスト」この本も物語を通して
たくさんの人生訓、知恵が盛り込まれとても感動する本だった。

お金と正義(上) お金と正義(上)
神田 昌典 (2006/09/20)
PHP研究所

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アルケミスト―夢を旅した少年 アルケミスト―夢を旅した少年
パウロ コエーリョ (1997/02)
角川書店

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お金と正義

2006年11月6日 / 読書

お金と正義(下) / 神田昌典 著
一言で感想を言うと「なんなんだこれは。」ていう感じです。
正直刺激が強すぎたかな。思わず一気に上下両方読んでしまいました。
ストーリーはまるでハリウッド映画。「ダイハード」か、はたまた
「ミッションインポッシュブル」かというスリルのある激しい展開。
どんどん物語の世界に引き込まれてしまいました。その中に著者の
メッセージがあまりにもたくさん入っていて
とてもすべて受け止めきれません。という感じでした。
社会の表にでないグレーの部分を事実の裏づけの上に展開していくので
これが真実もしくは真実になろうとしていることだと思うと
気持ちはブルーになってしまうところもありました。
現実と虚構世界の区別がよくわからなくなってしまうほどに。
ただこのような現実がありうるという心構えがあるとないでは
これからの出来事に対応が変わってくると思います。
神田昌典という人はなんてすごい人なんだろう。
そしてどこに行くのだろう。
ただただ尊敬するばかりです。

お金と正義(下) お金と正義(下)
神田 昌典 (2006/09/20)
PHP研究所

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お金の現実

2006年10月25日 / 読書

お金の現実/岡本史郎 著
大好きな尊敬する人のひとり、岡本史郎先生の本です。
失礼な言い方かもしれませんがちょっとひねくれているけど
とても難しいことをとてもわかりやすく表現してくれるので
とても読みやすく、楽しい。世間一般的な視点とはちょっと
違うところが、私にとっても広い観点でものを見ることが
できるようになり、この先生の本や教材によって、
影響を受けるところはかなり、大きい。
現にこの先生の影響でさまざまな分野への興味が沸き、
とても恩恵を受けている。
 
この本は当たり前のことが書いてある。
それは岡本先生の目から見た
「資本主義社会での生き方」の知恵である。
お金との付き合い方を一般的なノウハウ本とは
まったく違う、岡本哲学で切り裂いたという本。
ますますその哲学に惚れ惚れでした。

お金の現実 お金の現実
岡本 吏郎 (2005/04/15)
ダイヤモンド社

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