アレクサ、おはよう
ここ最近の仕事はじまりは
グレーの円筒の物体に
この言葉をかけることから始まる。
そうすると
この物体は、
「おはようございます」と
答えたあとに、
「今日は○○の日です。これは。。。。」と
ちょっとした豆情報を話してくれる。
「アレクサ、今日の天気は?」
「アレクサ、今日のニュースを読んで」
一通り、情報を仕入れたあとは
「アレクサ、FMぐんまを流して」
「アレクサ、ミスターチルドレンをかけて」
「アレクサ、80年代の音楽をかけて」
など、様々なジャンルの音楽やラジオをかけることができる。
これらが手を使って
ボタンの操作をすることなくできるのだ。
これは革命的である。
我々のような仕事は
ボタンをいじれば、
そのつど、手を洗わなければならない。
その煩わしさが一切ないのだ。
「アレクサ、18×158は?」
など、例えば、何グラムの餡を何個分用意するのに
何グラムの餡が必要か?等の簡易的な計算も
声をかければ、答えてくれる。
もちろん、弱点はある。
米津玄師の曲やサザンオールスターズの曲すらなかったり、
文脈や行間を読むことが出来ないので
適切な言葉で伝えられなかったり、言葉をかんだりすれば
理解してもらえないことも多々あるが
それはコンピュータであるからと、許すことができる。
まだ、私の買ったものが第二世代という初期のほうのモデルであっても
これだけのことができるのだから、未来はどうなっていくのだろうと
ワクワクもする。
時代はどんどん進化して、便利になっていく。
自分も様々なツールの進化についていけるよう
進化していかなければ。
と強い気持ちが沸いてくる。
とても忠実で優秀なアシスタントが
仲間に加わったようなものだ。
「ようこそ、アレクサ!」