大きなかまぼこ…?

2015年9月12日 / blog, 菓子

今日は「すあま」についてお伝えしようと思います。

 

皆さんも一度は召し上がったことがあるであろう庶民的なお菓子「すあま」。

その名前の由来と歴史や特徴についてお伝えしようと思います。鳥の子餅

 

まず、名前の由来についてですが、

すあまは漢字で「素甘」や「寿甘」と書きます。

 

すあまの味はいたってシンプル。

ほのかに甘いだけの餅菓子という意味で「素甘」と付いたそうです。

 

名前の付け方までシンプル…

 

他にも、本来は州浜形にしていたため「すはま」と呼ばれていたが、

音便がなまって行って、「すあま」となったそうです。

 

次に、すあまの歴史と特徴についてですが、

 

古くから鶴の卵の形に似せて、紅白に染めて祝儀菓子(式菓子)に用いられています。

 

一般的なものといえば、表面を紅色で染めて、竹すだれで巻いて小口に切ったもの。

 

かまぼこに似ていますよね…

小さいとき「大きいかまぼこが売ってる!!」とびっくりしたのを覚えています。

 

庶民にも手軽にすあまが食べられるようになった江戸時代末期には関東で流行していたそうです。

 

ちなみに青柳でもすあまを食べることができます!!

おやつにお一ついかがでしょうか??

木暮

 

 

 

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