きむら式 童話のつくり方

2008年3月17日 / 読書

童話のつくり方 (講談社現代新書) 童話のつくり方 (講談社現代新書)
(2004/03/21)
木村 裕一

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えっ、いつから童話作家にめざしてるかって?
いやいや、そういう動機でこの本を手に取ったわけではないんです。
確かに子供に絵本を読んでいると
自分がこの子に今一番伝えたいことを物語にできたらなあ。と思ったり、
子供を喜ばすのに絵本のストーリーをパロディーにして
受け狙いしようと思い、「おなら」ネタはとても喜ぶのだけど
それ以上の広がりがなく、貧困な発想しかできない自分にがっかりする時などに
自分でも物語が作れたらなあ。と思うことはある。
でも一番の動機は和菓子にまつわる物語が作りたいから。
お店で発行しているニュースレターの副タイトルにも書いてある
私の使命というか、こんな役割を果たしたいなみたいなものがあります。
「日本には様々な年中行事があります。
我々はそこから自然への感謝や祈りの心、
畏怖心を学んできました。
近年は生活スタイルが大きく変わり、「大切な何か」をついつい忘れてしまいます。
時代が変わり、形は変われども「本当の豊かさ」を和菓子で伝えていけたら…」

この年中行事も様々な物語と一緒に語り継がれています。
古くから残る和菓子のほとんどはいろいろな物語、神話、いわれと
共に現代に伝わっています。
生活スタイルが変われば当然、忘れられてしまうもの、
変わってしまうものもあります。
それを現代に受け入れやすい形に新しく自分で創り出していけたら…。
ものがたりは人に伝わりやすいんですよね。
著者も言っています。
「どうしてそれをストーリーにするかというと、理解させるのではなくて、
感じさせる、思わせる、そのためだ。言葉でわかることと心で思うことは違う」
この言葉にとてもしびれました。
この本は技術的なことも書かれていますが
著者の童話に対する哲学みたいなものに触れることができ、
とても良い刺激になりました。
この本に書かれているように日常の生活の中から
面白いものを見つけようと意識してみるだけでも
普段の生活がより楽しいものになりそうです。
そしてこの本の知識によって何倍も映画などのストーリーが
楽しめるようになりました。

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