蓬莱山(ほうらいさん)

2009年5月30日 / 菓子

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群馬の和婚をプロデュースされている
株式会社 アニバーサリープレゼントさまのご依頼で
蓬莱饅頭(子持ちまんじゅう)を作らせていただきました。
蓬莱山切身 蓬莱山
↑名前の由来は、切り分けた断片が蓬莱山(中国の伝説に登場する理想郷)に似ているから。
大きな饅頭の中に小さな饅頭が入っている様から、別名『子持饅頭』とも呼ばれています。
中に小さなまんじゅうをふくんでいるのは、子宝を願うものです。
黒(長寿)、赤(無病)、黄(財力)、緑(徳)の四色と皮に白(天命)など という意味の
おめでたい五色が使用されています。
このおまんじゅうは以前放送された連続ドラマ「あんどーなつ」でも取り上げられて
多く知られましたが、主には京都やその流れをくむ、お菓子屋さんなどでしか
あまり作られていないようです。
そして、これは主に「箸取りの儀」で使われます。
箸取りの儀とは、島台の上に美しく盛り付けられた色とりどりの菓子を新郎新婦が箸を使い、皿に取り分けて、列席者に振舞う儀式のことをいいます。これは、かつて京都で公家の婚礼の際に行われていた儀式で、両家と列席者との末永い繁栄を願う厳かな古式行事です。箸取りの儀には、大昔、新郎自らが竹藪に入って竹から箸を作り、その箸で「一生食べさせていきます、食に困りませんように」と願いをこめたという伝説があります。
このときは写真のまんじゅうの周りにも祝いにちなんだお菓子を飾り付けます。
(今回は急なご依頼だったので、間に合うものでなんとか作らせていただきました。)
何を隠そう、私の結婚式のときも
この蓬莱まんじゅうの巨大版を作り、
ケーキ入刀の代わりに「まんじゅう入刀」をしました。
もちろん、これだけ、めでたい菓子ですから
「箸取りの儀」や「まんじゅう入刀」以外にも
結婚式の引き出物やプレゼントに使って
いただいてもいいものだと思います。
それぞれの個性がますます光る結婚式。
「原点に返る」ではないですが
日本人本来の姿を見つめ直し、
和式の結婚式が見直され、
新しい時代に適応した新しい和の結婚式がブームになることを願います。
まだ、不慣れな点、勉強不足な点などありますが
現代にも喜ばれる形で皆さんにすばらしいものが提供できる。
そんなものを作っていきたい。
改めて感じた今回のお仕事でした。

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