質問する力
2007年7月23日 / 読書
ぜひとも自分の能力を磨きたいもののひとつに
「質問をする力」がある。
もともとしゃべることはあまり得意ではない。
しかし、お客さんと話したり、仲間や尊敬する先輩、先生と
話す時、的確な質問は自分の能力向上に大きく役に立つし、
相手にとってもメリットがあることだと思う。
そんな想いから次の2冊を読んでみた。
質問力 ちくま文庫(さ-28-1) 斎藤 孝 (2006/03/09) 筑摩書房 |
質問する力 大前 研一 (2005/03/10) 文藝春秋 |
斎藤孝さんの本は
「質問するという積極的な行為によってコミュニケーションを自ら深めていく」
というテーマで、
大前研一さんの本は
「国が国民を守れない時代になった今、日本人はすべからく『質問する力』発揮して、自分の生活を守り、自分の生き方を考えねばならない。
それによって日本という国自体も変わってくるはずだ。」
という趣旨です。
「質問する力」を違った切り口で内容も違う本でしたが
両方ビンゴ!!自分のほしい知識でした。
様々なことに質問することは大きな恩恵と能力向上に
役に立つということを強く感じることができました。
自分は子供の頃「素直な子」として育てられてきたので(自画自賛??)
もちろん、良い面もありましたがもうひとつの側面として
自分で考えることのしない、他人の意見に素直に従ってしまう子
になっていた部分があります。
そんな遅れたスタートをきってしまったわけですが
それを挽回するために、「質問する」習慣を身につけていこうと思います。