「活力」「元気」
日本中の野山に自生します。
花穂の形から、尾花とも呼ばれる日本人にもっとも
馴染みの深い草花のひとつ「ススキ」。
これをモチーフにした菓子
「今宵月」をご紹介します。
今回も花言葉を添えて。
月に見立てた黄色い味甚羹(みじんかん)は
柚子風味になっています。
周りには白い外郎に氷餅をまぶし、
すすきの穂の幻想的な広がりをイメージして
作られた御菓子です。
十三夜が10月25日(日)に控え、
月夜にピッタリの御菓子です。
花言葉は「活力」「元気」
ススキの生命力のつやさに由来すると言われています。
これらの意味を感じながら
自分で食べたり、人に贈る。
そんな楽しみ方をご提案させていただきます。
「人は波動の存在」と言われます。
気持ちが落ち込んでいたり、ネガティブなことを考えていたりすると
その人から、感じられるオーラのようなもので
周りの人間まで、どんよりした気分になってしまう……。
そんなことを感じたことのあるひとはいるのではないでしょうか?
そんなときでも
自分だけでも良い気分でいる。
良い影響を与えられる存在でいる。
そんな「元気」や「活力」は
どんな時でも必要ですよね。
そんなことを感じながら
召し上がってみてはいかがでしょうか?
あなたは
どんな時に、「活力」「元気」が必要ですか?
文 小倉章弘