いのししパワー!

2015年9月26日 / blog, 菓子

今日は亥の子餅についてお伝えしようと思います。

 

旧暦10月に食べられていた亥の子餅。亥の子餅

その名前の由来と特徴についてお伝えしようと思います。

 

まず、名前の由来ですが、

ズバリ「形がいのししの子供に似ているため」だそうです。

 

なぜ、いのししの子供に似せて作っていたのかというと、

平安時代以降にいのししの多産にあやかって産育祈願のために作って食べていたそうです。

 

次に、特徴についてですが

亥の子餅はその昔、大豆・小豆・ササゲ・ゴマ・栗・柿・あめの七種類の材料をお餅に混ぜ込んで

無病息災を願って食べられていました。

 

食欲の秋!

秋の味覚が盛りだくさんのお菓子です。

 

さらに、かの有名な「源氏物語」にも亥の子餅は登場しています。

古き平安時代をも感じることの出来るお菓子なのですねぇ…

 

私もぜひ亥の子餅を食べて平安時代を感じたいですね。

(秋の味覚をほおばることの方に専念しそうですが…)

 

皆さんも亥の子餅を食べて平安時代へタイムスリップしてみませんか??

木暮

青柳の和菓子一覧

初めてのお客様へ

青柳の想い

全国に認められた技術

お客様の声

お問い合わせ

和菓子の作り方

一年のイベントと和菓子

人の一生と和菓子

LINE@ facebook

TOPへ戻る